ぎっくり腰って本当に急に動けなくなってしまいます。
あ〜腰痛いな、と思っているときなどふとした瞬間電気が走ったような激痛が走りまるで“停止”したような感じになります。
程度はそれぞれですが、繰り返したりしていると“ヘルニア”など病気の原因になりかねません。
ですが、“予防法”はあります。
今回は自宅でできる簡単なものなど、合間の時間にできる予防法をご紹介していきます!
題して『ぎっくり腰予防の筋トレは自宅でも簡単にできる!?症状のチェック方法も』
それでは、最後までご覧ください。
Contents
ぎっくり腰予防の筋トレの簡単なやり方は?ぎっくり腰の症状のチェックは?
まず、予防などせず“ぎっくり腰”を繰り返すと慢性化し“腰痛症”へと進んでしまう場合もあります。
その最大の原因が“運動不足”です。
ですが普段運動をまったくしない人がいきなり筋トレをすると筋肉痛など逆効果になってしまいます。
筋トレをする前に、“ストレッチ”をしましょう。
簡単にできる点ではウオーキングやスローピング運動で、足腰を鍛えていく方法もあります。
ウオーキングの場合は、いきなり大股で歩くと腰に負担がかかってしまいますので、最初は小股で早歩きをするようにします。
腹筋と背筋の強化もぎっくり腰の予防につながります。“腹筋” “背筋” の運動も激しいものでなくて大丈夫です。
〈腹筋と背筋運動の例〉
1, 仰向けに寝て、手をお腹のあたりに置き上体だけを少し上げる(5秒くらい)。この時、息は止めずに少しずつ吐きます。これを数回繰り返します。
2, うつ伏せに寝て、手はからだの横にそえます。ただし、腰への負担が大きくなるのでまず、1と2の運動に慣れるようにしてください。
〈日常の動作にも注意を〉
当たり前のようですが、なかなかできていない“日常の動作”に注意をすることです。
1, 朝起きる時は、すぐにからだを起こさず布団のなかで横になり腰を丸めた姿勢をとります。こうすることで、椎骨の間が開き周辺の筋肉なども伸ばすことができます。
2, 顔を洗うときは、腰だけを倒すのではなくひざも少し曲げます。これだけえ腰にかかる負担が軽減されます。
3, 床から物を拾ったり、物を持ち上げるときにも必ず膝を曲げる習慣をつけるようにしましょう。
4, 椅子に座るときは、背当てに腰がつくまで深く腰掛けるようにします。1時間に1度は立ち上がり、軽めの屈伸運動で腰部の血流をよくすることを意識しましょう。
5, 急に伸びをしたり、腰をひねったりするような動作は控えましょう。伸びをすると腰がリラックスするように思いがちですが、急に行うと逆にぎっくり腰を起こすことがあります。
ぎっくり腰になったら休むべき?仕事に行くべき?
もしも“ぎっくり腰”になってしまったら?
仕事を休むかどうか、ですが‥
腰痛を我慢して無理に動くことは危険です、安静にしましょう。
ぎっくり腰当日は特に我慢し難い痛みです。通常業務はおそらく不可能なので休むことをおすすめします。
ただ、“どうしても休めない”のであれば周りにきちんとぎっくり腰であることを説明しておきましょう。
痛み止めを服用するのも有効的です。
ですが、“休みすぎ”も危険です。
安静はもちろん必要なのですが、4日以上の長すぎる休みは回復を遅らせてしまう可能性があります。
ある程度痛みが引いたのであれば、安静を続けるよりは適度に動く方が早く回復する傾向があります。
また、2〜3日様子を見ても軽減しない・身体を動かさないのに腰痛がある場合は他の疾患を疑う場合があるので病院を受診してください。
さいごに
今回は『ぎっくり腰予防の筋トレは自宅でも簡単にできる!?症状のチェック方法も』としてお送りしました!
ぎっくり腰→急性腰痛症といわれるものです。
ぎっくり腰に限らず、腰痛を放置しておくと坐骨神経痛などを引き起こす場合があります。
腰痛が原因で下に降りていき、足が痺れたりしてきます。
ひどいと排尿障害などがあり、“緊急手術”の危険もあります。
主に介護職や引越し業者など日常的に重たい物、人を抱える場合“職業病”というかたもみえますよね。
“しょうがない”と思わず1度腰痛が気になっている方は病院受診をおすすめします。
急にぎっくり腰になることが多いですが、予兆がある場合もあります。
自分の身は自分で守って下さい!
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!