みなさん、おはようございます!
ごろーです。
今回は、先月通行を再開されたばかりの噴火警戒区域を通る国道292号の一部を、群馬県が
再び通行止めにしたという情報を耳にしましたので、記事にしていこうと思います。
この国道292号線は、いわゆる志賀高原ルートという呼び方の方が馴染みがあるんじゃない
でしょうか?
その志賀高原ルートと言えば、草津白根山へのルートであり、冬期交通規制が解除されたの
はつい先月の4/19(金)のことです。
GW期間は観光目的の方が多く利用されておりましたので、この記事を見ていただいてる方
の中にも草津白根山に行ったよー!という方も多いかもしれません。
そんな草津白根山の火山性地震が増加し、志賀草原ルートは草津白根山の噴火警戒区域を
通るということで、危ないぞと群馬県が通行の規制をしたという流れになります。
そんな草津白根山の規制ですが、どこからどこまでなのか?通行再開はいつからなのか?
気になる方も多いと思いますので、順番にご紹介していきます。
題して、
『草津白根山の規制範囲はどこからどこまで?規制緩和がいつからか調査』
それでは、下記にてご紹介いたしますのでご確認ください。
Contents
草津白根山の規制範囲はどこからどこまで?
さて、気になるその草津白根山の規制範囲ですが、上毛新聞によると
高原ルート8.5キロ また規制 草津・白根山 火山性地震が増加|社会・話題|上毛新聞ニュース https://t.co/kDlVtlslWv
— イロミ (@5H3mwVWtlbunwS8) 2019年5月20日
このような感じの規制になっているようです。
どうやら2日間だけで草地白根山は火山性地震を24回も発生しているようですね。
その草津白根山の噴火警戒区域である火口から半径1km以内の立ち入り規制範囲に
重なる志賀草原ルートの一部分のみの交通規制のようですが、長さにしておよそ約8.5km
とかなりの広範囲の区間が規制されている状況のようです。
志賀高原ルート再び一部通行止め 火山性地震が増加 https://t.co/5EGy08YpQu
— イロミ (@5H3mwVWtlbunwS8) 2019年5月20日
草津白根山の規制緩和がいつからか調査
そんな草津白根山に続く志賀高原ルートの通行再開はいつ頃になりますでしょうか?
調査をしてみましたところ、今のところ通行再開の目途は付いていないとのことです。
まぁ…冷静に考えてそうですよね…^^;
火山活動がいつ落ち着くだなんて誰にも分かりませんもの笑
現在、草津白根山は噴火レベル2とのことなので、このレベルが下がらない限りは交通規制
は解除されないと思います。
草津白根山の噴火レベル2とはどれほどのものなの?
それでは、草津白根山の噴火レベル2とはどの程度の危険度なのでしょうか?
気象庁で発表されている図が分かりやすく説明されていましたので、ご紹介します。
引用元:気象庁 https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm
このように、全体的なレベルで言うとまだまだ危険レベルは低いですが、いつレベルが引き
上げられるか全く予想が付かない状況です。
残念なことですが、しばらくは草津白根山の規制は解除されそうにありません。
日本は火山大国ですからねぇ^^;
ところで知ってますか?日本の活火山の多さは、世界中で見ると7%占めているんです。
数で言うと現在43火山あるというかたちになります。
引用元:気象庁 https://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/level_toha/level_toha.htm
中国・四国・近畿・沖縄を除く日本地域全域に火山が存在していることがわかります。
いかに日本が火山と密接な環境であるか分かるものです。
そんな日本の火山被害で近年最大の被害が出た事件が2014年の御嶽山噴火ですよね。
【平成30年史】
平成26年、御嶽山噴火
逃げ遅れた登山客に噴石が直撃するなどして58人が死亡、5人が行方不明となった。戦後最悪の火山災害に。#Yahooニュース #平成最後https://t.co/S2UYNYMIG9 pic.twitter.com/xrIZgiNiGr— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年3月9日
死者数58名という戦後最悪の火山被害として記憶にある方も多いと思いますが、この噴火
でこんなに死者数が出たのは、この時の火山噴火警戒レベルが1だったことが挙げられま
す。
先ほどの図で分かるように、噴火警戒レベル1であれば活火山であることを留意すること、
登山者、入山者へのといった対応なので、規制も無しでした。
そりゃあ噴火警戒レベルが1番低いレベル1であれば、そういう対応なのも致し方ないこと
かもしれません。
しかし結果的に噴火は起き、58名もの尊い犠牲者が出てしまった未曽有の火山被害となっ
た過去があります。
その時に比べると今回は1つ上の警戒レベルである2
となれば、この交通規制がいつ解除されるか分からない状況というのは納得せざるを得ませ
ん。
残念ですが、観光等はしばらく我慢するしかありませんね…
まとめ
さて、みなさん。
今回は『草津白根山の規制範囲はどこからどこまで?規制緩和がいつからか調査』という
記事でお送りしましたがいかがだったでしょうか?
最後にまとめますと、
草津白根山の規制は、草津白根山から半径1kmの立ち入り規制範囲に重なる志賀高原ルー
トの内、8.5kmの範囲です。
そしてその規制が解除される時期の見通しは今日現在未定となっている。
となります。
このまま何事もなく噴火警戒レベルが下がることを祈りましょう。
平和が一番です。
そして噴火警戒レベルが解除されましたら志賀高原ルートを通って観光名所である渋温泉や
草津白根山に行ってみてください^^
また続報があれば記事にしますし、他の火山で活動が起こって規制などが発生すればそちら
も記事にしますね。
それでは、今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!